
戦後に食の洋風化がすすみ、肉を食べる人がとても多くなりました。魚料理よりも焼肉や焼き鳥などの肉料理を好む人が多いです。
しかし、ペニスを大きくするためには、肉よりも魚介類を食べることをおすすめします。
ペニスを長く、太くするには、ペニスに流れる血液量を多くすることです。そのためには、血管はやわらかく丈夫で、血液がサラサラに流れている必要があります。
魚介類は血管と血液をこのような良い状態にします。一方、肉はとりすぎると血管が硬くなり、血液をドロドロにします。
肉の脂肪と魚の脂肪の違い

実際に、肉はたんぱく質・ビタミン・ミネラル・アミノ酸など豊富な栄養をバランス良く含みます。
しかし、問題なのは肉が含む脂肪がペニス増大にとって良くないことです。肉が含む脂肪は「飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)」という種類の油で、とりすぎると血管と血液の状態を悪くしてしまいます。
また、飽和脂肪酸は消化しにくく、胃腸に負担をかけます。そのため、消化に「酵素(こうそ)」が多く使われてしまい、酵素が少なくなります。
酵素が少なくなれば、人間の体は正常に働きません。
人間の体は化学反応で動いています。呼吸をしたり、手が動かしたりするのも化学反応のおかげです。この化学反応は、酵素があるからこそ正常に起こります。
勃起をしたり、ペニスを大きくする働きのある男性ホルモンや成長ホルモンが作られたりするのも化学反応で成り立っています。
酵素は体の中で使われる量が決まっています。そのため、肉をとりすぎて消化ばかりに酵素が使われると、勃起を起こしたり、男性ホルモンを作ったりする酵素は減ります。
そのため、肉のとりすぎはペニスに流れる血液や男性ホルモンを減らして、ペニスを小さくしてしまいます。
しかし、肉が含むたんぱく質・ビタミン・アミノ酸などはペニスを大きくするのには欠かせない栄養素です。これらの栄養素は血管や血液、男性ホルモンや酵素の材料になるからです。
そのため、肉を食べる代わりに魚介類を食べることをおすすめします。

魚介類は、これらの栄養を肉と同じくらい豊富に含みます。しかし、魚介類の含む脂肪は「DHA・EPA」という良質の油で、胃腸に負担をかけにくく、酵素を減らしません。
また、DHA・EPAは血液中の中性脂肪やコレステロールを減らすことで血管をやらかく強くして、血液をサラサラにします。さらに、勃起を引き起こす脳と神経の働きを強めます。
その結果、ペニスに血液が流れやすくなり、ペニスは大きくなります。
また、「酸化(老化)」という視点から見ても、魚のほうがペニス増大に優れていると言えます。酸化とは、「傷ついて働きが弱くなる」という意味です。
肉は消化に大きな負担をかけることにより、「活性酸素(かっせいさんそ)」という体を酸化させる物質を多く発生させます。活性酸素によって血管や血液が酸化すれば、ペニスの血行は悪くなります。
しかし、魚は消化の負担も少ない上に、活性酸素を減らす物質を多く持っています。
そのため、魚は身体を酸化から守り、ペニスの血流を増やして、「ペニスを大きくする食べ物」と言えます。
ペニス増大におすすめの魚介類

このように、ペニスを大きくするためには、普段の食事は肉よりも「魚介類」を積極的にとることが効果的です。
その中でも、ペニスを増大させる成分を特に多く含んだ魚介類を紹介します。
マグロ・カツオ(赤身魚)

世界中の海を泳ぐ回遊魚であるマグロとカツオは、共通して赤い身を持ちます。この赤身の中にペニス増大に効果的な多くの栄養を含みます。
豊富なたんぱく質・ビタミン・ミネラルを含むのはもちろんですが、イミダペプチド・ナイアシンという成分を含むこともマグロ・カツオをおすすめする理由です。
イミダペプチドは、活性酸素を消す働きがとても強いです。ナイアシンは眠りを深くさせることで、成長ホルモンを増やします。
カツオから作られる鰹節は、腸内環境を良くすることで血行を良くして、ペニスの血流を増やします。
また、鰹節はDHA・EPAも豊富に含みます。
さらに、鰹節はうま味も強いため満腹感を感じやすく食べすぎを防ぎます。その結果、胃腸への負担を少なくして酵素の無駄づかいが減ります。
サバ・アジ・サンマ(青魚)

青魚であるサバ・アジ・サンマなども、ペニス増大に役立つ魚介類です。
青魚は、活性酸素を消す働きが強いビタミンEを多く含みます。また、マグロやカツオと同様に、ナイアシンを豊富に含むほか、アルギニンという血行を良くする物質も多く含むのが青魚の特徴です。
さらに、青魚は赤身魚や白身魚よりもDHA・EPA・IPAが多いです。
男性ホルモンを増やすミネラルであるセレンが豊富なところも青魚の良いところです。
カキ・シジミ・アサリ(貝類)

貝類もペニスを大きくするのに良い食材です。特にカキは、ビタミン・ミネラル・アミノ酸など多くの栄養をバランス良く含むことから「海のミルク」とも呼ばれています。
また、カキには「亜鉛(あえん)」がすべての食品の中でトップクラスに含まれています。
亜鉛はセックスミネラルとも呼ばれています。男性ホルモンを作る精巣の働きを高めて、体の中の男性ホルモンを増やします。
他にも、亜鉛は身体中のすべての酵素の働きを助けます。その結果、勃起を強めたり、活性酸素を消す酵素の働きを高めたりしてペニスへの血流を増やします。

シジミもカキと同じく、とても多くの栄養を含みます。特にビタミンEや、勃起を起こす副交感神経を強化するビタミンB12が多いのが特徴です
。また、血管や血液の材料になるアミノ酸はカキよりも多いです。
しかし、シジミは小さくてなかなか大量に摂ることが難しいです。そのため、シジミよりもアサリを食べることをおすすめします。グラムあたりの栄養量はシジミより劣りますが、大きさがあるので栄養をシジミよりとりやすいです。
魚卵

数の子・イクラ・とびっこなどはコレステロール値が高いイメージがあります。しかし、実際は違います。
魚卵はコレステロール値が低いことが大阪大学の山村雄一教授の研究で明らかになっています。そのため、魚卵は安心して食べることのできる食材です。
魚卵の共通した良い点は、タウリンを豊富に含むところです。
タウリンは血管を詰まらせるコレステロールの値を下げたり、ペニスを勃起させる副交感神経を活性化させたりします。その結果、ペニスへの血流量を増やします。
さらに、イクラはアスタキサンチンという活性酸素を消す抗酸化物質を豊富に含みます。また、数の子は青魚と同様にDHA・EPAを多く含み、抗酸化物質であるコエンザイムやルティンなども豊富です。
上手な魚の選び方
魚を選ぶときは、まず表面が虹色に光っているものはやめてください。DHAやEPAなどの油が傷んでいる証拠です。
色や模様がある魚は、模様がはっきりしていて、表面が乾いていないことも重要です。
また、魚が入っているパックの底に、血や水分がたまっているものは避けてください。魚が痛み、細胞が破壊されていて、栄養分が落ちている証拠です。
アサリやシジミなどの貝類は、模様がはっきりしていて、殻につやのもあるものがおすすめです。また、貝殻を硬く閉じているものや、開いていても触るとすぐに閉じるものが新鮮です。
魚介類は肉と違い生食しやすい

魚介類は、寿司や刺身など生で食べやすい食材です。焼き魚や煮魚なども多くの栄養がありますが、生食の方が栄養素を丸ごととれます。
また、刺身を購入すると、大根のツマやシソの葉などがついてくる場合が多いです。これも一緒に食べることがおすすめです。
大根とシソは食物繊維を豊富に含みます。食物繊維は善玉菌を増やすことで腸内環境を良くします。その結果、血管と血液の状態が良くなります。
大根に含まれるジアスターゼという酵素は消化を助けます。
また、シソは満腹感を強める効果があるため、食べすぎを防いで胃腸の負担を軽くます。その結果、酵素の無駄遣いを避けます。
寿司も、使われている御飯が酢飯であることが良いです。
発酵食品の酢は、酵素と善玉菌を多く含むことで胃腸の状態を良くします。また、酢は血糖値の上昇を抑えることで血管と血液が悪い状態になるのを防ぎます。
肉にも良い栄養はあるため食べすぎに注意することが大切
動物性脂肪は劣化しにくく、冷やせば個体になります。そのため、保存や調理に便利なため、動物性脂肪は色々な加工食品に使われています。
また、男性は牛丼店・ファストフード・ラーメン店などのような気軽に食事ができる店を利用する人が多いです。
このような店のメニューは魚料理ではなく、肉料理がメインです。また、魚の味よりも、肉の味を好む人が多いです。
これらの理由により、肉をとりすぎてしまっていることが問題です。
しかし、肉は少ない量であれば健康に良いものです。先に述べたように、肉はアミノ酸・たんぱく質・ビタミン・ミネラルが豊富です。
また、肉の強いうまみにより、幸せホルモンと呼ばれるドーパミンやセロトニンといった快楽物質が出ます。これは血液をサラサラにします。また、男性ホルモンも増やします。
さらに、肉の脂肪に含まれるアラキドン酸は副交感神経を活発にして、ペニスへの血流を増やします。
晩年まで多くの子供を作り続けた徳川家康は、普段の食事は和食に徹底していました。しかし、精力を付けるため牛肉のみそ漬けを「くすり食い」として月に1回ほど食べていたという記録があります。
このように、肉も本当はペニス増大に役立つ栄養をたくさん含んでいるのです。
しかし、多くの人は上記の理由によって肉食過剰になっています。そのため、血管と血液の状態が悪くなり、ペニスを大きくしずらい体になっています。
ペニスを長く、太くするには、意識して魚介類を食べることが必要です。そのため、ほとんど肉しか食べないという人は、普段の食事に積極的に魚介類を取り入れるようにしてください。