ペニス増大において、食事を工夫して改善することはとても大事なことです。食べるものを厳選しなければ、ペニスを大きくすることは難しいです。
そこで、食材を選ぶときは、「酵素食(こうそしょく)」を取り入れるのがペニスの成長に役立ちます。酵素食とは酵素がたくさん入った食材のことです。野菜・果物・魚・発酵食品などが挙げられます。
酵素は生きていくのに欠かせない物質です。人間の動きは全て化学反応によって成立しています。
(画像出典:酵素の不思議)
呼吸をしたり、手を動かしたり、体内で血液が流れたりするのも、全てが化学反応によって生じます。
化学反応は、酵素があることによって起こります。酵素が無ければ化学反応は正常に起きません。人間の体の中では、2万種以上の酵素が100万の化学反応を起こして生命活動を支えています。
(画像出典:佐井クリニック)
勃起も化学反応で起きます。勃起は、GTP・C-GMP・アデニル酸シクラーゼなどの酵素が、ものすごく複雑な化学反応を起こすことで成立します。
この複雑な化学反応が起きると、ペニスの筋肉が緩み、血管が広がります。その結果、ペニスに血液が流れ込み、ペニスの中にある袋状の「海綿体(かいめんたい)」という場所に血液がたまることで勃起が完成します。
ペニスを大きくするには、ペニスに流れ込む血液の量を多くすることが大事です。この化学反応をスムーズに強くすれば、ペニスの血流が多くなり、ペニスは大きくなっていきます。
ここでは、勃起の化学反応を強くしてペニスを大きくする酵素食について説明していきます。
酵素は「消化酵素」と「代謝(たいしゃ)酵素」に分けられる
(画像出典:酵素の不思議)
上のイラストのように酵素は大きく分けて、消化酵素と代謝酵素に分けられます。
消化酵素は食べ物をバラバラに分解する酵素です。代謝酵素はエネルギーを作って身体や内臓を動かしたり、ペニスを勃起させたりする酵素のことです。
これらは体内で作られる量が決まっており、消化酵素が使われる量が多いと代謝酵素は減り、使われる代謝酵素が多いと消化酵素は減ってしまう仕組みになっています。
勃起は代謝酵素で起こります。そのため、勃起の化学反応を強くして、ペニスへの血流を増やすには、消化酵素が使われる量を減らして代謝酵素の量を多くする必要があります。
これを実現させるには、先に述べた「酵素食」を食べることおすすめします。
酵素食はたくさんの消化酵素を含むため、体内で作られる消化酵素の消費が抑えられ、代謝酵素が増えます。
また、代謝酵素が増えれば、勃起の化学反応が強くなること以外にも多くのペニス増大作用があります。
例えば、血液の塊を溶かす「プラスミン」という酵素や、血管と血液の状態を悪くする「活性酸素(かっせいさんそ)」という物質を消す酵素が増えます。
その結果、ペニスの血行が良くなり、ペニスは長く太くなります。
さらに、代謝酵素が増えることによって、ペニスを大きくする作用がある男性ホルモンも増えます。
酵素食のおすすめの食べ方
先にも述べたように、野菜・果物・魚・発酵食品には多くの消化酵素が含まれます。これらの食材に共通することは、「生」で食べられるということです。
私も上の写真のように、なるべく生魚、海藻などを食べるようにしています。また、必ず発酵食品である味噌も取り入れています。
酵素食は生で食べることをおすすめします。酵素は50度以上になると、壊れてしまって働きを失うからです。
また、食べる際はよく噛んだり、すりおろしたりするもおすすめです。
酵素は細胞の中にあります。そのため、噛んだり、すりおろしたりすることで細胞が壊れて、酵素が中から出てきやすくなるからです。
噛む目安は、食べ物が「ペースト状」になるまで噛むことがおすすめです。よく噛むことにより、酵素が出てくる以外にも、様々なメリットがあります。
まず、食べ物が細かくなることで消化しやすくなり、少ない消化酵素で消化できます。
また、よく噛むことで、満腹感を感じやすくなるため食べすぎを防げます。食べすぎれば多くの消化酵素を使ってしまいます。
そのため、よく噛むことは消化酵素の節約につながり、代謝酵素を増やすことができます。
食べてはいけない「非」酵素食
消化に多くの消化酵素を使ってしまうものに「糖分」と「油」があげられます。そのため、糖分と油がたくさん使われているお菓子や揚げ物を食べすぎないように気を付けてください。
※↑酵素がほとんど入っていない二郎系ラーメン
丼ものやラーメンなども「非」酵素食です。丼ものやラーメンは糖分である米と小麦を大量にとってしまいます。
また、丼ものの具材やラーメンのスープに含まれる動物性脂肪も消化に大きな負担がかかります。
さらに、丼ものやラーメンは、よく噛まないでも飲み込むことができるものが多いです。そのため、消化不良を起こしやすく、消化酵素を大量に消費してしまいます。
上の写真は私の大好きな家系ラーメンです。食べるのは月1回に制限しています。注文するときも、なるべく食物繊維やビタミン・ミネラルをとるために、ホウレンソウやネギなどの野菜をトッピングしています。
和食で酵素を節約する
消化酵素を節約する食事として、「和食」をおすすめします。和食は酵素食がたくさん使われています。
漬物・納豆は発酵食品であり、野菜や豆を生で食べられる食品です。また、味噌・醤油・みりんなどの調味料も発酵食品であり、多くの消化酵素を含んでいます。
魚の油は肉などの動物性脂肪と違って、DHA・EPAという血液をサラサラにして血管を丈夫にやわらかくする油です。
他にも、大根おろし・切り干し大根・山芋おろしなどの根菜類や、ひじき・ワカメなどの海藻類も多くの消化酵素を含んでいます。
そのため、ペニスを大きくするには日々の食事を和食にするのがおすすめです。
酵素ジュースや、酵素サプリは意味が無い
健康食品として売られている酵素サプリや、酵素ジュースを使用することはおすすめできません。
これらは確かに酵素を含んでいます。しかし、含まれている酵素は代謝酵素であり、消化酵素は含まれていません。
代謝酵素を含んでいても、口から入れると口内や胃腸で分解されて機能を失うため、食べても意味がありません。
酵素の効果をうたっている健康食品は、消化を助ける目的でないものばかりです。
そのため、酵素を配合したサプリメントやドリンクは、ペニス増大に役に立つとは言えません。
日々の食事に酵素食を取り入れて、ペニスを大きくする
このように、野菜・果物・魚・発酵食品をたくさん食べることで、ペニスが大きくなりやすくなります。
これらの酵素食をなるべく生で食べ、よく噛んで食べてください。そうすれば、酵素食のペニス増大効果は倍増します。
そして、「酵素」の言葉に惑わされて、酵素をうたったサプリメントやドリンクなどを使用しないようにしてください。
お菓子やラーメンなどの加工食品や丼ものを食べすぎず、酵素食をたくさん食べることでペニスを長く・太くしていきましょう。