野菜は保存や調理に手間がかかることがあります。また、男性は肉類を好みやすく、野菜をあまり食べない人が多いです
しかし、ペニス増大のためには、野菜をたくさん食べてください。野菜はペニスを大きくするためにとても効果的な食べ物です。
勃起は、ペニスに血液が流れ込むことで起こります。
野菜は、血液をサラサラにしたり、血管をやわらかくしたりする効果があります。そのため、野菜を積極的に食べることで、ペニスに血液が流れやすくなり、ペニスを大きくします。
ここでは、野菜とペニスの関係について説明します。野菜がペニスを長く太くするために役立つことを知りましょう。
野菜に含まれるペニス増大に効果的な栄養素
野菜にはさまざまな栄養素が含まれています。以下で紹介するものは、ペニスを大きくするために特に役立つ栄養素です。
食物繊維
野菜は食物繊維をたくさん含みます。食物繊維は腸内環境を良くします。その結果、血管を傷つけ硬くしたり、血液をドロドロにしたりする毒素を少なくします。
食物繊維は2種類に分けられます。水に溶けにくい不溶性(ふようせい)の食物繊維と、水溶性(すいようせい)の食物繊維です。どちらの食物繊維もペニスを大きくするために効果的です。
不溶性食物繊維は、このような人参・大根・れんこんなどの根菜や、イモ・キノコなどにたくさん含まれています。
また、水溶性食物繊維は、上の写真のようなワカメなどの海藻類やこんにゃくに多く含まれます。
不溶性食物繊維は、腸の動きを活発にします。そのため、毒素のかたまりである便の排出が増えます。水溶性食物繊維は、善玉菌を増やすことで、毒素を出す悪玉菌を減らします。
また、どちらの食物繊維も、血管を詰まらせるコレステロールや血液をドロドロにする糖分の吸収を抑えます。
さらに、食物繊維で野菜はかさが大きくなっているため、胃腸にたまりやすいです。よく噛まないと飲み込めないため、食べるのに時間もかかります。そのため、満腹に感じやすく、肥満を予防することができます。肥満で体の脂肪が多いと血管が詰まりやすくなり、ペニスが小さくなる原因になります。
このように、食物繊維はペニス増大においてとても大事な栄養素です。
酵素
野菜は、「酵素(こうそ)」と呼ばれる成分を豊富に含んでいます。酵素もペニスを大きくするために効果的な栄養素です。
(画像出典:BE-MAX)
このイラストのように、人間が呼吸をしたり、手を動かしたり、勃起をしたりする動作は、体内で複雑な化学反応が起こることで起きています。酵素が無ければこの化学反応は起こりません。
野菜を食べてたくさんの酵素をとることで、体内の機能をしっかりと働かせることができるようになります。その結果、ペニスが増大しやすくなります。
ファイトケミカル・ポリフェノール
(画像出典:わかさ生活)
野菜は、「ファイトケミカル」・「ポリフェノール」という成分を多く含みます。
これらの物質は、「抗酸化作用(こうさんかさよう)」と呼ばれる血管を傷つけたり、血液をドロドロにしたりする「活性酸素(かっせいさんそ)」を減らす働きを持っています。
そのため、野菜を食べることで、血管と血液の状態が良くなりペニスへ血液が流れやすくなります。
ビタミン・ミネラル
(画像出典:サプリメントの基礎知識と選び方バイブル)
野菜はビタミン・ミネラルを多く含みます。ビタミン・ミネラルは身体に必要不可欠な栄養素ですが、ペニス増大にも大切な栄養素です。
例えば、「ビタミンC」は血管の材料になる「コラーゲン」という成分を増やすことで、血管を丈夫にします。「ビタミンE」は活性酸素を減らす働きが強い成分です。
ビタミンB群は、米や麺類などの炭水化物から効率的にエネルギーを作る働きがあります。
このような野菜の豊富なビタミンが身体全体の状態を良くします。その結果、身体の一部であるペニスの状態も良くなり、ペニスの血行も改善されます。
また、野菜は「カリウム」「セレン」というミネラルを多く持ちます。
カリウムは、塩分を排出することによって高血圧を防ぎ、血管と血液を健康な状態にします。セレンは精巣の働きを活発にすることで、ペニスを大きくする作用がある男性ホルモンを増やします。
ペニスを大きくする野菜の例
このように、野菜はペニスを長く太くする栄養素をたくさん含みます。
野菜の中でも、特にペニス増大に効果的な成分を多く含むものがあります。「マカ」・「朝鮮ニンジン」・「冬虫夏草(とうちゅうかそう)」・「クラチャイダム」・「黒ニンニク」などです。
これらはスーパーで食材としてあまり販売されておらず、サプリメントで購入できるものが多いです。ただ、これらの成分を含むサプリメントは値段が高いです。
そのため、スーパーで買える野菜で、ペニス増大に役に立つものを紹介していきます。
トマト
トマトには「リコピン」という物質が豊富に含まれています。リコピンは活性酸素を消す働きが強いです。
また、リコピンは炒めて加工をしたほうが、体内に吸収されやすくなる特徴があります。そのため、トマト缶やトマトソースのパックを用意して、日常の食事に取り入れることをおすすめします。
もちろん、生食やトマトジュースなどもペニス増大に良い効果があります。
キャベツ
日常的によく使われる「キャベツ」も活性酸素を消す働きが強いです。また、キャベツには「ビタミンC」が多く含まれています。
さらに、キャベツは「ビタミンU」を含んでいるところも特徴です。ビタミンUは胃腸の働きを強めたり、エネルギーの吸収を高めたりします。その結果、体全体の状態を良くします。
また、ビタミンUは傷んだ血管を修復する効果があります。そのため、ペニスに流れる血液が多くなります。
ちなみにビタミンUは別名「キャベシン」とも呼ばれて、胃薬の原料になっています。
セロリ
セロリは、古代ギリシャの時代から精力剤や万能薬として使われていた記録があります。
また、フランスには「セロリの効き目を知ったなら、男は庭一杯にセロリを植える」などのことわざがあります。このように、セロリは昔から「男性機能を高める食材」とされてきました。
セロリは、血液をサラサラにする「ピラジン」という栄養素を豊富に含んでいます。また、「アンドロステロン」と呼ばれる男性ホルモンを含んでいることも特徴です。
セロリ独特の香り成分である「アピイン」や「セネリン」は、勃起を引き起こす神経である副交感神経(ふくこうかんしんけい)の働きを強めて、ペニスへの血流を増やします。
また、セロリはビタミン・ミネラル・食物繊維をバランスよく、たくさん含んでいます。さらに活性酸素を消す働きが強い「クマリン」を含んでいます。
このように、セロリはペニス増大にとても役立つ野菜です。
アボガド
アボガドは厳密には「果物」の一種ですが、サラダなどで野菜と一緒に食べることが多いため、ここで紹介します。
アボガドは豊富な油を含んでおり、「森のバター」と呼ばれています。
この油は「不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)」と呼ばれる体に良い油です。不飽和脂肪酸はコレステロール値を上げることがなく、血管を詰まらせる心配もありません。逆に、血管をやわらかくしたり、血液をサラサラにしたりする油です。
また、アボガドには抗酸化物質である「グルタチオン」・「ルテイン」・「ビタミンE」・「ビタミンB2」なども豊富です。脂肪分解作用がある「システロール」をたくさん含んでいるところも良い点です。
さらにアボガドには、果実1個でゴボウ1本分の食物繊維が含まれます。
野菜の上手な食べ方
野菜は最初に食べる
食事をするときには、野菜から食べるようにしましょう。
野菜の中に含まれる食物繊維が、糖分や油の吸収をゆるやかにします。そのため、血管と血液の状態が悪くなるのを防ぐことができます。
また、野菜に含まれている酵素が消化を助けるため、食事で胃腸にかかる負担を和らげます。
サラダやみそ汁に入っているワカメなどは、食事の最初に食べるようにしてください。
漬物を食べる量は少なくする
漬物は、野菜を生で食べることができる食材です。また、漬物は発酵食品であり、乳酸菌や酵素がたくさん含まれています。前述のように、これらの物質は腸内環境を良くすることで、血管と血液の状態を良くします。
しかし、漬物は塩分がとても多く、大量にとると高血圧になってしまいます。高血圧になると、血管・血液の状態がとても悪くなるため、ペニスは大きくなりにくいです。
そのため、漬物の食べすぎには十分注意してください。
食べすぎた場合は、塩分を排出するミネラルである「カリウム」を積極的にとると良いです。カリウムは生野菜や果物、青汁などに多く含まれます。
野菜をよく噛んだり・すりおろして食べる
先にも述べてきたビタミン・酵素・ミネラルなどの野菜に含まれる成分は、「細胞壁(さいぼうへき)」という膜に包まれています。そのため野菜をよく噛んだり、すりおろしたりして食べることが大切です。
このように食べることで細胞壁が壊れて、野菜に含まれる栄養を効率良くとることができます。
野菜はペニス増大に効果的
このように、野菜はペニスを長く太くするために効果的な食べ物です
野菜は、意識して食べないと不足しやすいです。肉やお菓子ばかりを食べないようにしましょう。
ただ、野菜だけを食べていてもダメです。野菜はたんぱく質や脂質が少ないです。酵素や血管・血液はたんぱく質で作られています。脂質は神経や血管の表面の膜を作り、男性ホルモンの材料となります。
野菜・肉類・果物などをバランス良くとることで、身体の健康が保たれます。その結果、ペニスに血液が流れやすくなり、ペニスが大きくなります。
ペニスを大きくするためには、バランス良い食生活が大事です。